最近話題になっていた成人式でのはれのひ事件。被害総額は10億円とも言われており、多くの方の一生に一度の大事な日を台無しにしてしまった。その後すぐに話題になったのが仮想通貨取引所大手Coincheckで起きたNEMの流出事件である。その被害総額は580億円という桁違いの額だった。様々なニュースが飛び交う中、多くの若者は何を感じそしてこれからの時代をどう生きようとしているのか。鳥取県は人口59万人と日本一人口の少ない県である。時代に洩れずドライバー不足の状況は悪化の一途を辿り都会以上に厳しい状況は続いている。今後、鳥取のこの業界の先行きは明るいとは言えない。
視野を拡げてみたけどここからは、我が社の話、弊社の平均年齢は42歳くらいドライバーの数は20人、私が大事にしていることは長く会社に勤めてもらう事である。運送業界は労働が過酷で拘束時間も長く割に合わないと思っている方も多いが最近はそうでもない。トラックはハイテクになり大型車はほぼオートマが主流。キャビンと言われる運転席はガンダムのコックピットのように長時間の運転もしんどくならないように考えられている。また弊社の仕事は食品輸送がメインで荷物はカゴ台車での輸送が主となっており運転さえしっかり出来れば60歳を過ぎても大型トラックに乗り給料を沢山もらうことが出来る。運転が難しい状況になっても弊社では小さな市内を配送するトラックで時間を短くし仕事をしてもらっている。弊社では出来るだけドライバーに寄り添い働ける環境を作っていくとこを目指している。
昨今は大手企業でもうつ病のような症状も多く人間関係に悩んだりする方も多い。運送業では実はこういったケースは少ない。運転している時間(運転が仕事)は一人だから煩わしいことが少ないのである。どの仕事にも良い部分と悪い部分がある。運送会社にも良い運送会社と悪い運送会社がある。では良い会社とはどのような会社なのか?わたしは会社の目指しているところ目的や目標が大事なのではないかと思う。はれのひやCoincheckはどこを目指していたのか社長にお会いする機会があれば聞いてみたい。弊社が目指しているところは長く会社に勤めてもらう事である。